YuTaKoメモ

まずは欧州や日本の法律など、日々の覚書としていきます

目次
欧州の法令 日本の法令
(道路)
保安基準 VBA

EU

Regulation (EU) 2019/1020 の Article 41 罰則

さて、 Regulation (EU) 2019/1020 of the European Parliament and of the Council of 20 June 2019 on market surveillance and compliance of products and amending Directive 2004/42/EC and Regulations (EC) No 765/2008 and (EU) No 305/2011 OJ L 1…

Manufacturer「製造業者」の義務

Union Harmonized Legislative「連合整合法」(以下、UHL)における義務 (1) Manufacturer「製造業者」 製品がリスクを示している、または準拠していない場合、 市場監視当局 と協力しなければならない。 その名称か商標で市場投入することを目的として、一…

ニューアプローチ指令

さて、ようやくここまでたどり着きましたが、、、 前記事、yutako.hateblo.jp の元、製品セクター毎にさまざまな「ニューアプローチ指令」が採択されました。それぞれ、NLFで定められた 「CEマーキング」の表示が必須となりました。 「CEマーキング」を表示…

一般的な製品の安全性 に関する指令

Directive 2001/95/EC of the European Parliament and of the Council of 3 December 2001on general product safety *1 略称: GPSD 「一般的な製品の安全性」では、製品セクター固有の連合整合法でカバーされていない消費者製品について、EU内で高レベルの…

欧州製品法令の一覧

製品法令の一覧をスプレッドシートで一覧にしています docs.google.com 新EU法(基礎篇) (岩波テキストブックス) [ 庄司克宏 ]ジャンル: 本・雑誌・コミック > ビジネス・経済・就職 > 経済・財政 > 国際経済ショップ: 楽天ブックス価格: 3,740円 ドイツ…

用語・邦訳と定義

下記、製品法令において使われる用語と邦訳と定義大半が、 Regulation (EU) No 765/2008 Decision No 768/2008/EC で触れられています 1. 1.1. Making available on the market 「市場で入手可能にする」 商業活動の過程でEU市場に流通、消費、使用する為の…

製品法令の枠組みを構成する法令

現在の New Legislative Framework のベースとなっている法令(有効な法令のみ、新しい順に) Regulation (EU) 2019/1020 *1 on market surveillance and compliance of products and amending Directive 2004/42/EC and Regulations (EC) No 765/2008 and (…

製品法令の第四段階: New Legislative Framework「新しい立法的枠組み」

現在の製品法令の枠組みとなっているもので、2003年に採択された Council Resolution *1 「ニューアプローチ指令の実装強化」で、以下の要素についての更新の必要性が打ち出されています。 ・Notification「通知」の手続き ・Accreditation「単位認定」 ・Co…

製品法令の第三段階:Essential Requirements「必須要求事項」

New Approach「ニューアプローチ」の下で、連合法では、 Essential Requirements「必須要求事項」の確立と、それを満たすための整合的な基準が必要となりました。 そこで、Regulation(EU) 1025/2012 (In force) *1が採択され、委員会は欧州標準化団体に「整…

製品法令の第二段階: New Approach「ニューアプローチ」

欧州司法裁判所の "Cassis de dijon" の判例120/78 *1により、技術的整合に対するアプローチは次の3つの観点から修正に向かいました。 1. 加盟国は「必須要求事項」への不適合に基づいてのみ、 その製品の販売を禁止・制限できる。 2. 製品が「必須要求事項…

製品法令の第一段階②: Mutual Recognition「相互承認」

オールドアプローチに加えて, 相互承認の原則を制度的に適用させるEU法も追及された様です。 TFEU 第34~36条 の規定を背景に、 欧州司法裁判所 の "Cassis de dijon" に関する判例120/78 *1 が相互承認の重要な鍵を定義しました。 1. ある加盟国で合法的に…

製品法令の第一段階①:Old Approach「オールドアプローチ」

第一段階の目的は、各加盟国毎に策定されている伝統的な達成手法を整合化し、EU内での製品から技術的障壁を排除し、自由移動を目指すものだったようです。 その為、Directive 83/189/EEC *1 *2 *3が採択され、 各加盟国は国家の技術規則案を自国の標準化機関…

EU法と OJ「官報」の種類

EU法は Official Journal と言う「官報」(表紙)を付けられて公開され、その公開されたものを閲覧できるのが EUR-Lex となります。OJ「官報」では、一回で複数のEU法が公開されることも多いので、EU法を管理する場合にこの OJ を使う事はあまりありませんが…

欧州法令の目次

EU 0. 欧州の集合体 1. EUの機関 2. EU法 2.1. EU法 (1/3) Primary Legislation「一次法」 2.2. EU法 (2/3) Secondary Legislatiion「二次法」 2.3. EU法 (3/3) Case-law「法例」 2.4. Legislative「立法」 と Non-legislaticve「非立法」 2.5. Implementing…

EU法における implementing acts「実装」と delegated acts「委任」

EU法における Non-legislaticve acts「非立法の法令」 すなわち Parliament「議会」とCouncil「理事会」の双方採択以外の法令 には次の2種類も定義されています。 ・implementing acts「実装法令」 ・delegated acts「委任法令」 です、implementing は「実…

EU法における Legislative 「立法」と Non-Legislative 「非立法」

書籍やGoogle訳でも legislative => 単純に「立法」とされる場合が多いのですが、EU法の解釈においては何となく意味を通しにくいように思ってます。 Weblio では、「法律を制定する」「立法権のある」「立法府によって作られた」「立法府の」となっているの…

EU法(3/3)Case-law「判例」

3. Case-law: 「判例」 EU司法裁判所(司法裁判所・総合裁判所・専門裁判所)の判例です。 ただし、EU司法裁判所は、先例には拘束されないとしています。 EUR-Lex から下記が閲覧可能です。 1. EU機関、加盟国、団体または個人がEU機関またはECB に対して提…

EU法(2/3)Secondary Legislation「二次法」

2. Secondary Legislation; 二次法 一次法である基本条約を根拠に制定される法令で、以下の5種、 2.1. Regulation 「規則」 加盟国の政府や企業、個人に直接適用されます。 加盟国の国内立法を必要とせず、直接法的拘束力を及ぼします。 2.2. Directive 「…

EU法(1/3)Primary Legislation「一次法」

EUはそのものが欧州連合条約(通称「マーストリヒト条約」)によって設立・運営されている地域体であり、 加盟国の主権が条約の基でEUに移管され、権限が行使されています。 EUにおける法は、大きく次の3つに分かれる。 1. Primary Legislation: 一次法 2. …

EUの機関

EU

*1*2 主な機関 European Council: 「欧州理事会」 (EU首脳会議、EUサミットなど) EUの最高意思決定機関、各国首脳、EU理事会議長、欧州委員会委員長で構成し EU組織や政策の重要方針を協議、決定する Council (of the European Union): 「欧州連合理事会」…