一般的な製品の安全性 に関する指令
Directive 2001/95/EC
of the European Parliament and of the Council of 3 December 2001
on general product safety *1
略称: GPSD 「一般的な製品の安全性」では、製品セクター固有の連合整合法でカバーされていない消費者製品について、EU内で高レベルの製品安全性を確保する事を目的としていますが、いくつかの面でセクター固有の連合整合法の規定を補完しています。
義務付けは「製造業者」と「流通業者」に対して、
「安全ではない製品を市場に供給しない」と言う形となっている。
適用範囲は、全ての製品であるが、すでに連合整合法で規制されている製品に対しては部分的適用となる。また、「食品の安全性」など、包括された規制がある製品については、実質的に関連がない事となっている。
また、同指令は、
RAPEX(Rapid Alert System):市場監視システム *2
を定義しており、これは加盟国とEU委員会、関係当局、EU以外の国の間で、
リコール情報などの市場監視情報を共有できるようにしたものである。
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>B : Directive 2001/95/EC
>M1 : Amended by Article 42 of Regulation (EC) No 765/2008
>M2 : Amended by Article 10 of Regulation (EC) No 596/2009
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*1:OJ L 11, 15.1.2002, p. 4–17 , Latest consolidated version: 01/01/2010
*2:Safety Gate: the rapid alert system for dangerous non-food products