YuTaKoメモ

まずは欧州や日本の法律など、日々の覚書としていきます

目次
欧州の法令 日本の法令
(道路)
保安基準 VBA

チャイルドシートのサイズによる種類と日本での販売ブランド

販売されているチャイルドシートの種類
対象体重と身長など タイプ
~10kg,~75cm】
 新生児
  ~15ヶ月の乳児まで
 (「乳児用」と呼ぶ)
乳児専用
(横向きベッド
 又は 後向き)
乳児/幼児兼用
(前向き使用は
 15ヶ月を超えて
 から)
乳児/幼児
/園児兼用
(前向き使用は
 15ヶ月を超えて
 から)
--- ---
10~15kg,75~105cm】
 15ヶ月の乳児
  ~3歳の幼児まで
 (「幼児用」と呼ぶ)
幼児専用
(後向き
 又は 前向き)
幼児/園児
/児童兼用
幼児/園児
兼用
15~22kg,87~135cm】
 3歳~6歳の幼児まで
 (「園児用」と呼ぶ)
園児専用
(前向き)
園児/児童兼用
22~36kg,135~150cm】
 6歳~12歳の児童まで
 (「児童用」と呼ぶ)
児童専用
(学童用クッションなど)
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法律における子供の呼び名について,
  • 新生児: 生後28日未満
  • 乳児 : 生後0日から満1歳未満(児童福祉法より,新生児も含まれる)
  • 幼児 : 6歳未満(道路交通法 第14条より,法律上は新生児,乳児も幼児に含まれる)
         (参考:児童福祉法における「幼児」は1歳から小学校に就学するまで)
  • 児童 : 6歳以上,13歳未満(道路交通法 第14条より)
         ただし,通常「児童」=18歳未満(児童福祉法
  • 学童 : 正式には「学齢児童」
         満6歳の誕生日以後の最初の学年の初めから,満12歳の誕生日の学年の終わりまで(学校教育法より)
チャイルドシートの組み合わせパターン
年齢 10ヶ月 15ヶ月 2歳 3歳 4歳 5歳 6歳 7歳 8歳 9歳 10歳 11歳 12歳
参考体重   10kg   15kg     22kg       36kg   43kg
参考身長   75cm   105cm     115cm       145cm   150cm
パターン ① 乳児専用 幼児/園児兼用 児童専用
パターン ② 乳児専用 幼児/園児/児童兼用
パターン ③ 乳児/幼児兼用 園児/児童兼用
パターン ④ 乳児/幼児/園児兼用 児童専用

太字はおすすめするパターン

 

2018年度に独立行政法人自動車事故対策機構で試験が行われた市販シートのメーカーは次のとおりです。

www.nasva.go.jp

 ・Aprica「アップリカ」
    :ニューウェルブランズ・ジャパン合同会社アメリカ(東京都港区)
     (旧:アップリカ・チルドレンズプロダクツ株式会社(2008年から2020年))
     1947年創業,1975年ベビーカーの「アップリカー」発売開始,2020年:現社名に変更
 
 ・Combi「コンビ」
    :コンビ株式会社(1957年設立,横浜市鶴見区,1968年から現社名)

 ・Leaman「リーマン」
    :リーマン株式会社(2001年設立,愛知県愛西市
     2005年からナカバヤシ株式会社(アルバム,製本など,大阪)の100%出資会社)

 ・Ailebebe「エールベベ」
    : 株式会社カーメイト(1966年設立),1985年からチャイルドシート「マイティ・マミー(MIGHTY MAMMY)」にて参入

 ・Joie「ジョイー」
    :イギリスのメーカ,株式会社カトージが輸入販売

 ・Child Guard「チャイルドガード」
    :ジョイソン・セイフティ・システムズ・ジャパン株式会社(旧:タカタ)
     Joyson Safety Systems(JSS)の日本法人,
     JSSはNingbo Joyson Electronic Corporation「Joyson Electronics」の子会社

 ・Nihon ikuji「ニホンイクジ」
    :株式会社日本育児(1981年設立,大阪)が輸入販売

 ・Pigeon「ピジョン」
    :ピジョン株式会社(1957年設立,茅ヶ崎市

 ・Mc「マムズキャリー」
    :株式会社シーエー通商