日本の法令文章の構成(形式):編→節→款→条→項
参考までに、日本の法令文章の構成(形式)について、
日本の法令については、e-Gov 電子政府の総合窓口 という政府のサイトで、
現行施行されている法令(憲法、法律、政令、勅令、府令、省令、規則)を検索でき、特に法律から読み進めていますが、法令文章には次のような規則があるようですね、
見出しは、
レベル1:「編」 『第一編、第二編、、、』
もしくは『第一編の二、第二編の三、、、』は見た事ないですが、
第五編 相続
など「民法」など量の多い法令のみに付けられている様
レベル2:「章」 『第一章、第二章、、、』
もしくは『第一章の二、第二章の三、、、』
第一章 総則
などと直後に「章名」が入ります
レベル3:「節」 『第一節、第二節、、、』
もしくは『第一節の二、第二節の三、、、』
第一節 通則
などと直後に「節名」が入ります
レベル4:「款」 『第一款、第二款、、、』
もしくは『第一款の二、第二款の三、、、』
第一款 認定
などと直後に「款名」が入ります
レベル5:「条」 『第一条、第二条、、、』
もしくは『第一条の二、第二条の三、、、』
(目的)
第一条 この法律は、、、
などと直前の段落に、
「両カッコ」付きで「条名」が記載される場合が多い
レベル6:「項」 条番号の直後から始まる本文
直後の文には『1』はつかず、
ニ段落目から『2、3、4、、、』と「算用数字」で振られる
レベル7: 『一、二、三、四、、、』
の「漢数字」リスト
レベル8: 『イ、ロ、ハ、ニ、、、』
の「カタカナ」リスト
レベル9: 『(1)、(2)、(3)、、、』
の「両カッコ付き算用数字」リスト
これより下はまだ見た事ないですが、あるのかもしれません、、、